【2022年10月】鉄道博物館で子どもと楽しく遊ぶ

2022年は鉄道開業150周年。鉄道博物館(大宮)では色々なイベントを開催しています。まさにちょうど150年を迎えた10月14日に鉄道博物館に行ってきました。子どもと鉄道博物館を楽しく遊ぶコツ、体験プログラムのアプリ予約の攻略法、おトクな情報をお届けします。

新幹線がおトクになるシンカリオンきっぷ

2023年3月31日まで、家族で新幹線の乗車券がおトクになるシンカリオンきっぷが販売しています。新幹線乗車券(自由席)、ニューシャトル乗車券、鉄道博物館入館券が一体となったきっぷで、鉄道博物館の入館時にシンカリオンのオリジナルグッズがもらえます。JRの自動券売機でしか販売されていないので注意しましょう。

新幹線に乗るなら、はやぶさ・こまちが連結した車両がオススメです。子どもたちも大喜びです。JTB時刻表を見て、「E5+E6」が連結車両です。

ベビーカーを借りるならベビカル

2022年10月現在、新型コロナウイルス対策のため、鉄道博物館ではベビーカーの貸出を行っていません。現地までベビーカーでいくのは避けたいが、鉄道博物館ではベビーカーを利用したい、という場合には、ベビーカーのレンタルサービスである「ベビカル」を利用することをオススメします。公式サイトで会員登録すれば、すぐ予約可能で、予約した時間に大宮駅のみどりの窓口でベビーカーを借りることができます。

鉄道博物館に入館したらすぐに抽選アプリで体験プログラムを予約

現在、新型コロナウイルス対策のため、鉄道博物館の体験プログラムのほとんどは、「てっぱく抽選アプリ」から予約をする必要があります。座席数が多いプログラムは比較的当選しやすいですが、E5シミュレータやD51シミュレータなどの人気かつ1人専有のプログラムは当選確率が低くなかなか当選しません。

少しでも抽選アプリの当選確率を上げる方法として、なるべく多くのスマホを持っていくことです。昔使っていたスマホでもOKです。てっぱく抽選アプリは、スマホの台数だけインストールと抽選が可能なので、昔使っていたスマホはテザリングでWi-Fi接続して抽選アプリで予約しましょう。なお、アプリは鉄道博物館に行く前にインストールしておきましょう。

入館直後に体験したいプログラムを予約していておけば、それの時刻を見ながら計画が立てられます。異なるプログラムで時間が重複しないように注意しましょう。

なお、鉄道博物館の館内に、抽選アプリの前月の当選確率が公表されています。2022年9月は、E5シミュレータの当選確率が一番低かったようです。

体験プログラムはほとんどが小学生以上、未就学児なら無料の電車シミュレータがオススメ

実は体験プログラムは対象が小学生以上のものが多いです。未就学児であれば、平日は抽選なしの「ミニはやぶさ号」や、「205シミュレータ」「211シミュレータ」がオススメです。シミュレータは親と一緒に運転することもできます。ただ、基本的には、体験プログラムは小学生以上でないと満足に楽しめないのが現状です。

ランチは新幹線を見下ろせるビューレストランがオススメ

ランチは、新幹線を見下ろせるビューレストランがオススメです。混雑する12時から13時の時間帯を外して、できれば11時の開店直後に行けば、特等席の窓際に座れる可能性が高まります。数分おきに色々な新幹線が行き交う光景に子どもたちは食べることも忘れて大興奮しています。

本格的なシミュレータや運転士体験は親にもオススメ

もし、パパママで鉄道博物館を訪れているのであれば、E5シミュレータやD51シミュレータで簡単に機関車や新幹線の運転を体験できますし、運転士体験教室では初級・中級・上級にわかれて本格的な運転体験が可能なので、ぜひ交互に親も楽しむことをオススメします。

とにかく、親でも子どもでも鉄道を楽しく学んで遊ぶことができる素敵な施設です。これだけ楽しめて入館料自体は格安にすら思えます。ぜひ足を運んでみてください!