子どもがマンション等の高層階から転落して死亡する事故が後を絶ちません。同じ子どもを持つ親としては、とても心の痛いことですが、このようなニュースを聞く度に我が家では悲惨な事故を起こさないために何ができるかを常に考えます。
先日、日本経済新聞で以下のような記事がありました。(記事・図ともに2022/11/21の日本経済新聞記事より引用)
子どもがマンションの高層階から転落して死亡する事故が後を絶たない。東京消防庁のまとめによると、気候が良く窓を開ける機会の多い春と秋に事故の7割が集中しており注意が必要だ。未就学児の多くが30秒以内でベランダの柵を乗り越えられるとの実験結果もある。補助錠の活用に加えてタワーマンションなど高層階に慣れた子どもに対する啓発も欠かせない。
(中略)
消費者庁は転落防止対策として、(1)ベランダの手すり付近に足場になるものを置かない(2)エアコンの室外機などを手すりから60センチ以上離す(3)手すりなどに劣化がないか定期的に点検する(4)子どもだけを家に残して外出しない――などを呼びかけている。
(中略)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66147850Q2A121C2CT0000/
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我が家も2階より上に住んでいるため、とにかく子どもにベランダに出さないようにすることを第一に考えています。ベランダで子どもを遊ばせるのは言語道断です。
そこで我が家の対策で活用しているのは、伊藤製作所から販売されているワンタッチシマリです。これを窓の上部につけることで、窓の鍵が開いている状態でも窓自体を開けることができなくなります。幼児の力では開けることができないくらい強力です。これひとつで子どもの命の助かる可能性がアップするのであれば安いものです。子どもの命を守るために、できるところからひとつひとつ対策をしていきましょう。