『はらぺこあおむし』といえば絵本の読み聞かせの定番です。
『はらぺこあおむし』は、絵本・歌・映像・ゲームと様々なメディアで学ぶことができ、言葉、曜日、数字、理科、生命の営み、音楽、アートなど、ありとあらゆる学びの要素が詰まっています。そんな学びの宝庫をご紹介します。
スマホアプリにハマる
我が家でも息子が1歳になった時にぜひ読み聞かせようと思って絵本を買ってみましたが、あまり興味は持たず、そのままお蔵入りしてしまいました。
しばらくはまったく見ることはなかった『はらぺこあおむし』ですが、息子が3歳になるくらいの頃、おでかけの際の知育のひとつとして、『わたしのはらぺこあおむし』というスマホアプリをやらせてみたらドハマリして、心配になるくらい熱中して遊ぶようになりました。
このアプリは、はらぺこあおむしをタマゴから蝶々になるまで育てる育成ゲームなのですが、その過程で原作どおり様々な食べ物を食べさせたり、おもちゃで運動させたり、はらぺこあおむしにペンキを塗って絵を描いたり、図形と穴を合わせたり、とにかく子どもが楽しめる要素が満載なのです。育成ゲームといっても操作はシンプルです。
そして、原作どおり、最後に育てたはらぺこあおむしが、さなぎになって、蝶々になる時は大感動!もう、息子は『はらぺこあおむし』の虜になっていました。
大人から見るとスマホ・タブレットで3歳にとってはそれなりに難しいことをやるわけですが、子どもはすぐに操作を覚えるので感心してしまいます。
みんなで歌おう
スマホアプリで『はらぺこあおむし』が好きになった息子はすぐに絵本や歌にも興味を持ち出し、1ヶ月後には『はらぺこあおむし』の歌を完全に覚えて歌えていました。この歌は絵本の展開を忠実に追いつつ、歌いやすいように歌詞が編集されていて、大人も一緒に歌っていてとても楽しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=j6hbz7eojog
最強の知育教材
絵本の中では、様々な食べ物の名前を覚えられますし、曜日や数の数え方も覚えられます。また、絵自体がとてもカラフルで、きっとアートの素養にもプラスのはずです。
我が家の子どもたちは、『はらぺこあおむし』から実際のあおむし・蝶々にも興味を持ち、昆虫の観察・採集も大好きになりました。長い間、何度も兄妹で仲良く歌も歌い続けています。
とにかく『はらぺこあおむし』は子どもが楽しく学べる要素が満載なのです。絵本には英語が併記されたバージョンもあるため、英語の勉強もできます。
おでかけには、以下の持ち運び可能なボードブックがオススメです。
ぜひ、お子様とご一緒に読んでみてください。